ホーム > よくある質問・お問合せ > よくある質問詳細
皆様から多く寄せられる質問をピックアップしてみました。是非ご参考になさって下さい。
普段の床のお手入れは/気を付けることは
床は大変美しく、室温も保ち、日常生活の衝撃からも保護してくれますが、木は生きており、湿気を吸い、乾燥を繰り返し、大変デリケートで傷が付きやすいものです。
そんな床表面を日頃からケアしておく事は、その上で生活する私達にとっても、非常に大切です。
乾拭き・水拭き | 日頃は、乾いた柔らかい布で乾拭きをするのが一番です。もし水拭きをする場合は、固く絞ったタオルで拭いた後、直ぐに乾拭きをして下さい(水滴を残さない為です)。但しワックスが完全に硬化する数週間程は、水拭きはできるだけ避けた方が光沢は長持ちします。 |
---|---|
剥離現象注意 | アルコール類、アルカリ系・塩素系漂白剤、酸性(酢やドレッシング等)、アンモニア系(ペットの尿等)は剥離現象を起こします。付着したらそのまま放置せず、直ぐに拭き取ってから十分洗浄するようお気を付け下さい。特にペットの尿の付着にはお気を付け下さい。 |
除菌クリーナー | 油等しつこい汚れが付いた場合は、「ウッドクリーナー」で徐々に汚れを落として下さい。ワックスは剥がれず、汚れのみを落とし、除菌効果で清潔になります。 |
殺菌クリーナー | 黴菌の消毒・殺菌効果までもお望みでしたら、「ワンにゃん除菌床用クリーナー」をご利用下さい。これは、医療用にも使われている消毒成分を含み、「O-157」にも対応できる程の消毒・殺菌効果の為、細菌の元から死滅させ、臭いも元から取り除きます。ワックスは剥がれず、汚れのみを落とし、殺菌効果で清潔になりますので、ペットや人の衛生対策にも大変お勧めです。 |
お掃除シート | 化学モップや化学雑巾の利用はお勧め致しません。油脂成分により、汚れが付き易くなり、滑り易くもなり、変色の恐れもあります。住宅用お掃除シート等、成分の何も含まれていない乾シートでしたら大丈夫です。(これはワックス未塗布の場合でも、どんな塗料やコーティング剤の場合でも該当する一般常識事項です。) |
数週間は安静 | 施工後数週間は、まだデリケートで傷や汚れが付着しやすい状態ですので、傷や水の付着にご注意下さい。カーペットやマット等も時々あげておくと効果的です。その後も、尖った物や強い傷にも気を付け、物を極力引きずらず、掃除機はできるだけ優しく扱い、椅子の足にはフェルトを貼る等、床への摩擦を極力減らすと、美しい仕上がりが更に長持ちを致します。 (これはこのワックスに限らずどんな塗料やコーティング剤にも該当する一般常識事項です。) |
メンテナンス | 数か月後や数年後にメンテナンスする際は、既存のワックス膜を剥離する必要はありません。「ウッドクリーナー」で床表面の汚れを良く落とせば、そのまま再度ワックスを上塗りできます。ワックスは剥がれず、汚れのみを落とし、除菌効果で清潔になると共に、ワックスの密着性も上がりますのでお勧めです。耐久性や性能は生活環境等により大きく変わりますので、塗膜が薄れたり性能が低下してきたらワックスを再塗布する時期の一つの目安となります。 |
部分剥離作業 |
傷や斑等でどうしても剥離作業をしたい場合は、 「樹脂ワックス剥離剤 TC-1」で部分的に剥離される事をお勧め致します。中性で効果は弱めですが、その分床を傷める危険性も低くて、安心して使えます。唯、フロア全面の剥離は作業はかなり重労働ですし、あまりお勧め致しません。 |
広範囲剥離用 | もう少し広い面積を剥離したい場合は、「高性能剥離剤 パピヨン」をご利用下さい。アルカリ性で強力ですが、その分変色・床鳴り・反り・剥がれ等、床材を傷める原因にもなりますので、注意してご利用下さい。 |